チェーンのセルフメンテナンス

チェーンのセルフメンテナンス方法

バイクにはあらゆる部品が使用されていますが、その中でもチェーンは、エンジンのパワーを後輪に伝えるための非常に重要な部品であるといえます。バイクのチェーンは普段からコツコツと磨いていれば、クリーナーかなくても、シリコンオイルを使用するだけで、きれいな状態を維持することができます。ライダーの間では、チェーンがさびていないかどうか、ルブがきちんと塗ってあるかなどで、バイクへの愛情がわかるともいわれています。特に重要な部品でもあるので、異変があったときには早めに気づきたいものです。

セルフメンテナンス

何もメンテナンスを行わずに、ガサガサにさびた状態で走行させて切れてしまったとしても、それは手入れ不足と言えるでしょう。そのためチェーンの手入れには特に気を使った方がよいでしょう。セルフメンテナンスの頻度としては、1か月に最低でも一回、雨天に走行した場合には、その一両日中に行うのが望ましいでしょう。

チェーンのセルフメンテナンス方法としては、まずは油が飛び散らないように、床やホイールなどを養生します。そして専用のチェーンクリーナーを使い、付属のブラシを使ってチェーンを洗い流します。洗浄する際には、必ず専用のものを使用するようにしましょう。安価なものを使用すると、チェーンのゴムの部品を侵食する可能性もあります。